フィリーズ ド軍破りナ東地区2連覇!シュワバー3戦連発53号など一発攻勢 今季MLB一番乗りで地区V

[ 2025年9月16日 14:06 ]

インターリーグ   フィリーズ6―5ドジャース ( 2025年9月15日    ロサンゼルス )

<ドジャース・フィリーズ>地区優勝を喜ぶフィリーズナイン(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)は15日(日本時間16日)、敵地でのドジャース戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で3戦連発の53号を放ち、本塁打王争いで2位のドジャース・大谷翔平投手(31)に4本差をつけた。チームはブライス・ハーパー内野手(27)が同点の8回に一時勝ち越しの27号ソロを放つなど3本塁打の一発攻勢。延長10回にJ.T.リアルミュート捕手(34)が決勝犠飛を打ち上げ、ナ・リーグ東地区2連覇(13度目)、今季大リーグ一番乗りで地区優勝を決めた。

 ドジャースの先発は左の強打者が2番、3番に並ぶシュワバー、ハーパー対策として投入された救援左腕バンダ。しかし、対右投手の打率.240に対し、左投手からは.250と上回っており、2戦連発中の絶好調男には関係なかった。カウント2―2から外角ボール気味のスライダーを態勢を崩されながらも引っ張り込むと、打球は右翼席へ飛び込む一撃となった。大谷と本塁打王を争うライバルの一発にドジャースファンは騒然となった。

 左投手からの今季本塁打は22本目。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、左打者が左投手から22本塁打したのは、2021年のマット・オルソン(アスレチックス)、1949年のスタン・ミュージアル(カージナルス)に並ぶ大リーグ最多タイ記録となった。

 この日は1972年にニカラグア地震の救援活動に向かう際、搭乗機の墜落で不慮の死を遂げたロベルト・クレメンテさんを称え得る「ロベルト・クレメンテデー」。シュワバーやドジャース・ベッツらがクレメンテさんの現役時代の背番号21を付けてプレーした。

 フィリーズは1―3の7回に9番ウィルソンが逆転2ラン。その裏に同点とされたが、ハーパーが勝ち越し弾。9回に守護神デュランがパヘスに同点ソロを許して延長に突入した。

 延長10回は1死一、二塁から華麗な重盗を決めると、二、三塁からリアルミュートが右翼へ決勝犠飛。その裏の守りは5番手右腕ロバートソンが2死満塁のピンチを招きながらも最後はマンシーを一ゴロに打ち取り、ポストシーズンでのライバルとなるドジャースを退けた。

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年9月16日のニュース