ポストシーズン先発3本柱ランキング ドジャースが山本&グラスノー&スネルでフィリーズを上回り堂々1位

[ 2025年9月6日 07:17 ]

ドジャース・山本由伸(AP)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が5日、ポストシーズンの先発ローテーションのランク付けを発表した。

 レギュラーシーズンはマラソンで、チームは平均して11人から12人の先発投手を起用している。だが、プレーオフは短距離走。休養日もあり、全てが懸かった試合となるためローテーションを短縮する。プレーオフのローテーションをランク付けするなら、各チームのトップ3の先発投手だけに焦点を当てるのが最適だ。

 それによると1位はドジャース。山本由伸、タイラー・グラスノー、ブレーク・スネルを擁している。シーズン終盤になって良いタイミングで最強ローテーションが整った。しかも、そのグループには大谷翔平も含まれていない。さらに、将来の殿堂入りが確実なクレイトン・カーショーも外れている。弱点はケガ。前半戦休んでいたグラスノーやスネルに故障が再発する恐れがある。

 2位はフィリーズ。クリストフェル・サンチェス、ランヘル・スアレス、ヘスス・ルサルドを擁する。フィリーズは今季ここまで、総合的な実績において最高の3人組を誇っていた。だが、ザック・ウィーラーがシーズン絶望となったことで、プレーオフローテーションは大きな打撃を受けた。サンチェスはエースにふさわしい投球を見せており問題ないが、左腕のルサルドとスアレスは直近の好調を維持できるかどうかが問われる。

 3位はブルワーズ。フレディ・ペラルタ、ブランドン・ウッドラフ、ジェイコブ・ミジオロウスキーの3人。ブルワーズは現行のプレーオフ進出チームの中で、ローテーションを短縮する恩恵を最も受ける球団だ。今季の成功はホセ・キンタナ、クイン・プリースター、チャド・パトリックといった投手たちの貢献もあってこそだが、彼らは三振率が低く、球質も平均的で、ポストシーズンでは高く評価されない。投球内容を考慮した投球予測を使うと、ブルワーズのトップ3はFanGraphsのシーズン通算先発投手陣ランキング17位から、一気に全体3位へはね上がる。

 4位はタイガース。タリク・スクバル、ジャック・フラーティ、ケーシー・マイズの3人だ。タイガースはスクバルという「現役最高のエース」を擁している。問題はその後ろだ。フラーティは後半戦に入り防御率が5.00に迫っており、マイズもオールスター後にさらに悪化して0.5点ほど上積みされている。

 5位はマリナーズ。ルイス・カスティーヨ、ローガン・ギルバート、ジョージ・カービーの3人。FanGraphsのシーズン通算先発投手陣ランキングではマリナーズは3位に位置しているが、トップ3に限ってみると、あまり良くない。大きな要因はカービーの防御率4.47だが、ギルバートやカスティーヨもそれぞれ問題を抱えている。

 以下、6位はアストロズ、7位はヤンキース、8位はレッドソックス、9位は千賀航大のメッツ、10位は今永昇太のカブス、11位はブルージェイズ、12位はダルビッシュ有のパドレスとなっている。

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