【高校日本代表】メジャー20球団以上集結!健大高崎・石垣が「日韓直球王」対決を制す「負けられない」

[ 2025年9月6日 23:34 ]

U18W杯1次ラウンドA組   日本4―2韓国 ( 2025年9月6日    沖縄セルラー )

<日本・韓国>3回無失点と好投し、ナインと喜びながら引き揚げる石垣(中央)=撮影・松永 柊斗
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 2連覇を目指す高校日本代表は1次ラウンド(R)の2戦目で韓国を4―2で下し、開幕2連勝を飾った。今秋のドラフト1位候補の最速158キロ右腕・石垣元気投手(3年=健大高崎)は2点リードの5回から救援し、3イニングを1安打無失点で4三振を奪う好投で逃げ切りに成功。1次R最大の難敵を撃破しチームを勢いづけた。

 計画通りの結末で締めた。2点リードの7回2死一塁。石垣が139キロカットボールで空振り三振を奪い試合終了。沖縄セルラーに響く指笛が「元気魔神」への敬意だ。

 「抑えられてホッとしています。最初の方は散らばっていたんですけど、しっかり修正できて良かったです」

 1次R最大の難敵・韓国に切り札を切った。2点リードの5回から小倉全由監督が「守護神」に指名した石垣が救援登板。相手は韓国プロ野球のドラフト1位候補に挙がる157キロ右腕パク・ジュンヒョンが先発し、1回2/3を3失点で降板。メジャー20球団以上のスカウトが視察する前で、日韓剛腕対決の実現に石垣は「負けたくない」と気持ちを高め、3イニングを1安打無失点4三振で逃げ切った。

 天性のセンスと決断力がある。これまでセットポジションでの投球を続けてきたが、前日のブルペン投球から「こっちの方が下半身で粘れるな」とノーワインドアップに変更。実戦ではぶっつけ本番だったが「前回の試合より良い投球ができた」と結果につなげた。


 球数制限により2日の投球間隔を空ける必要が生じる64球を投げたが「ずっと長いイニングを投げたいと思っていた。今日よりも接戦になってくると思うので、流れを変えられるようなピッチングをしたいと思います」と涼しい顔だ。23年大会に続く連覇へ、小倉ジャパンが絶対的ストッパーを確立した。(柳内 遼平)

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