【週末MLB】地区4連覇を狙うドジャースに有利な3連戦 「父親リスト」入りしていたスネルが先発予定

[ 2025年8月29日 12:00 ]

【週末MLB】プライムビデオのSPOTVで配信予定の8/30・8/31のダイヤモンドバックス-ドジャース戦
Photo By 提供写真

 【週末MLB】ではプライムビデオと連動して、MLBをより楽しむために試合の見どころや注目選手を解説。レギュラーシーズン終了まで毎週金曜・正午にお届けする。

プライムビデオのSPOTVで週末MLB観戦 プライム会員は追加料金不要

 8月30日(土)ドジャース―ダイヤモンドバックス戦(午前11時10分開始・ロサンゼルス)は、地区優勝マジックを点灯させているドジャースにとってより勢いづきたい大事な3連戦の初戦だ。前日と、この3連戦の翌日は試合のないオフ。日程がタイトなメジャーでは恵まれたスケジュールで、中継ぎ投手も積極的に投入することができる。

 ナ・リーグ西地区で現地27日現在、ダイヤモンドバックスは65勝69敗の4位。プレーオフ進出は絶望的な状況で、7月末のトレード期限では「売り手」に回って主力を積極的に放出した。大谷翔平と本塁打王を争っていたユジニオ・スアレス内野手は、マリナーズへ移籍。通算211本塁打のランデル・グリチェクはロイヤルズへトレードした。先発ローテーション投手のシェルビー・ミラーとジョーダン・モンゴメリーはブルワーズへ。来季以降を見据えて他球団の若手有望株をかき集めたが、現時点での戦力は間違いなく低下している。優勝を狙う立場としては、一つも落としたくない3連戦となる。

 初戦の先発予定はブレーク・スネル投手。左肩の違和感から8月頭に戦列復帰し、復帰後の4試合は2勝2敗と星は五分ながら、防御率1・97と安定した投球が続いている。ここ2試合はいずれも地区優勝を争うパドレスとの首位攻防戦に先発し、16日が6回5安打無失点で勝利投手に。前回22日は敗戦投手になったが7回6安打2失点で、2試合連続でクオリティースタート。23日には夫人の出産に立ち合うため、「父親リスト」入りした。大谷も4月の長女誕生時に利用したメジャーの産休制度で、新たな家族が誕生して立つ最初のマウンドにもなる。

 「赤ちゃんは既に生まれて、母子ともに健康です。彼にとっては2人目の子供です。今は全員とても良い状態にあり、予定通りに登板します」とデーブ・ロバーツ監督は予定通りダイヤモンドバックス戦の先発マウンドに向かうことを明言した。チームのため、そして家族のためにも、スネルにとって特別な登板となる。

 8月31日(日)ドジャース―ダイヤモンドバックス戦(午前10時10分開始・ロサンゼルス)は、ドジャースはタイラー・グラスノー投手が今季14度目の先発を予定している。前回の現地23日パドレス戦は屈辱の登板となった。32歳の誕生日にバースデー登板も、4回2安打3失点、4四球と制球を乱して自滅。チームも敗れて記念日を祝えず、チームは一時的に首位陥落してパドレスに抜かれて2位に転落した。

 「僕がいい投球をすれば試合には勝てると思っている。今日は自分の責任だ」。敗戦後には責任を一身に背負った。2回までは一人の走者も許さない完全投球。3回は2四球で2死一、二塁を背負ったが、無失点で切り抜けた。4回に再び2四球と安打などで1死満塁を招くと、一気に大量失点を許した。

 「今季はストライク先行のカウントがなかなかつくれていない。リリースのタイミングの感覚が、試合の中で狂ってしまった」

 改善点は明確にイメージできているという。その翌日には山本由伸が11勝目を挙げてパドレスを下し、再び地区首位に返り咲いてチームは優勝マジックも点灯させた。3月31日の今季1勝目を最後に、2勝目が遠いグラスノー。5カ月ぶりの白星で、地区4連覇へ走るチームをさらに加速させたい。

<PR>

続きを表示

「ドジャース」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年8月29日のニュース