山本由伸 まさか…1点リードの7回に痛恨の同点被弾し天を仰ぐ 27歳初登板で好投も11勝目ならず

[ 2025年8月19日 11:33 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ロッキーズ ( 2025年8月18日    デンバー )

<ロッキーズ・ドジャース>大声を出して投げるドジャース・山本(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が18日(日本時間19日)、敵地でのロッキーズ戦に先発登板した。17日に誕生日を迎え、27歳の初マウンド。7回で103球を投げ、4安打3失点6奪三振と試合をつくった。打線が5回に勝ち越し、今季11勝目の権利を手に入れていたが、7回に痛恨の同点ソロを被弾。試合は振り出しに戻り、白星はお預けとなった。

 前回登板11日のエンゼルス戦は初回に2失点するなど、5回持たず6失点の乱調だったが、この日は違った姿を見せた。1番フリーマンの投ゴロを冷静にさばくと、2番モニアクはカウント2―2から低めのカーブを振らせて空振り三振。3番グッドマンは内角高め直球で詰まらせて一邪飛に打ち取り、初回を13球で投げ終えた。

 2回は先頭のベックを三ゴロ。続くトーバーはカーブ、ベルナブルはスプリットで連続三振に打ち取った。

 大谷翔平の適時打などで2点のリードをもらった3回先頭に四球を与え、この試合初めて許すと一気に崩れた。続く8番ドイルに右前へ落とされ、送球間に走者が進んで無死二、三塁のピンチ。9番リッターに右前打でつながれ同点に追いつかれた。しかし、4、5、6回は立ち直って3イニング連続で3者凡退に抑えた。

 好投が一転したのが7回だ。1死走者なしから5番トーバーに右中間へ同点ソロを被弾。山本もまさかの一発に天を仰いだ。2死後に四球と安打で一、三塁のピンチを招いたが、9番リッターは遊ゴロに打ち取って勝ち越しは許さなかった。

 チームは前日17日のパドレス戦でダルビッシュ有投手を攻略し、首位攻防戦でスイープ。ナ・リーグ西地区2位のパドレスに2ゲーム差をつけた。この日のロッキーズ戦に勝利し、パドレスがジャイアンツに敗れれば、地区優勝マジック34が点灯する。

 山本は今季ここまで23試合に登板して10勝8敗、リーグ6位の防御率2.84の好成績。敵地クアーズ・フィールドは標高約1600メートルの高さにあり、打球が飛びやすいことから「打者天国」とも呼ばれている。

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