【甲子園】山梨学院の“二刀流”菰田 投は4回途中降板も「檜垣が後ろにいれば思い切って投げられる」

[ 2025年8月19日 11:21 ]

第107回全国高校野球選手権第13日 準々決勝   山梨学院 11―4 京都国際 ( 2025年8月19日    甲子園 )

<山梨学院・京都国際> 4回途中で檜垣(左)にマウンドを譲る山梨学院・菰田(撮影・大森 寛明)
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 23年選抜覇者の山梨学院が13安打11得点で大勝し、京都国際の連覇を阻止して夏は初の準決勝進出を果たした。昨年の優勝投手・京都国際の西村一毅(3年)から6回までに9点を奪って試合を決めた。

 “二刀流”で注目の菰田陽生(2年)は「7番・投手」で先発。投手としては初回に先制を許すなど3回2/3を4安打1失点で降板したが、打撃では4打数3安打3打点と活躍した。2回にバスターから投手強襲内野安打でこの回5得点のビッグイニングを呼び込むと、5回1死満塁では走者一掃の右越え3点三塁打。7回にも右前打を放った。

 菰田は「ベスト8でチームとしても終わりたくない中で、今日1勝できたのはよかった。次も勝って決勝へ行きたい。9回トータルで11点、しっかり取り切れた。ここで終わらせないようにしたい」と山梨勢初の夏決勝へ意気込んだ。強烈なライナーで右翼手の頭上を超えた適時三塁打は「チャンスで来て、ここで1本出さないと、という気持ちでいた。(右翼手に)取られるかなと思ったけど、抜けてよかった」と振り返った。「来たボールにバットを出したら当たった」と言いながらも、西村の低めへのチェンジアップを捨てることをチームで徹底。「(ストライクを)取りに来る真っすぐ、チェンジアップのあとの真っすぐを狙う」という狙いどおりの打撃だった。

 暑さが苦手で、投手としての疲れは「そこまでなかったけど、自分のまだまだなところが出た」という。「今日は汗もかたいし、打席の後の投球で修正しないといけないのに、そのまま行ってしまった」と反省した。この日は県大会では先発していた檜垣瑠輝斗(2年)が菰田の後を受け、2番手として登板。「檜垣が抑えてくれたのでありがとうと言いたい。県大会は自分が後ろを任されて、後ろの気持ちも分かる。檜垣が後ろにいれば自分も思いきって投げられる」と同級生に感謝した。

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