阪神・大山悠輔 ミスター追悼試合で猛虎の背番3が本領 対巨人戦3戦連続打点 16日の逆転負け払しょく

[ 2025年8月17日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―0巨人 ( 2025年8月16日    東京D )

<巨・神>3回、適時二塁打を放つ大山(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の全選手、監督、コーチが背番号3を背負った一戦で、阪神で唯一の背番号3が存在感を示した。2―0の3回1死一、三塁。大山が右中間への適時二塁打を放ち、貴重な追加点を生み出した。

 「昨日はああやって負けてしまったので、今日の試合は凄く大きいと思っていた。どんな形でも勝てたのが一番、大きかった」

 先制7号2ランを放った前夜は、最大4点リードをひっくり返される痛恨の逆転負け。ズルズルいかないためにも、この日の試合が肝心だった。その重要性を知るからこそ、好機の打席で集中力を研ぎ澄ました。これで巨人戦は7月21日から3試合連続打点。打率・382、3本塁打、15打点は、いずれもカード別最多だ。昨季リーグ覇者相手に、価値ある打席を重ねる。

 この日は長嶋茂雄さんの追悼試合。ライバル球団のOBだが、球団の枠を超越した存在について「計り知れないほどの偉大さがあると思います。野球界を発展させてくれた方。今こうやって野球をやれていることに感謝して、一日一日大切にやっていく必要がある」と改めて、こうべを垂れた。くしくもプロで同じ背番号を背負うことになったが、「いまはタイガースのユニホームを着ているのでタイガースの勝利に貢献できるようにやっていきたい」と特別な感情は胸に秘める。

 昨年5月3日の「長嶋茂雄DAY」で2本塁打を放ち、長嶋さんが死去した6月3日も交流戦の日本ハム戦で決勝弾を放った。そして、この日も貴重な適時打。そのバットが熱を帯びるのも、偶然ではない。背負う「3」の重みを感じつつ、大山は歩みを進める。

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