【甲子園】西日本短大付 2年連続初戦突破 今大会4試合目の延長タイブレーク制する

[ 2025年8月9日 10:12 ]

第107回全国高校野球選手権大会第5日 1回戦   西日本短大付4―3弘前学院聖愛 ( 2025年8月9日    甲子園 )

<弘前学院聖愛・西日本短大付> 4回、西日本短大付・山下は先制の2点本塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 2勝を挙げた昨年に続いての初戦突破。1992年以来、33年ぶり優勝に向けて、力強く発進した。

 0―0の4回2死、5番・安田悠月(3年)が相手失策で出塁すると、次打者・山下航輝(3年)が一振りで試合を動かした。弘前学院聖愛先発・芹川のカットボールを完璧に捉えた低いライナー性の打球はグングン伸びて右中間スタンドへ。今大会3号となる先制2ランで試合の主導権を握った。

 先発の中野琉碧(3年)は味方が先制した直後の4回、1死からの連続四球と暴投で1死二、三塁のピンチをつくると、相手6番打者に同点の2点適時打を浴び、さらに2死三塁から勝ち越し適時打を許した。

 相手にリードを許したが、終盤に試合を振り出しへと戻した。2―3の7回。先頭の7番・湯山仁太(2年)が中前打で出塁。犠打で1死二塁とすると、代打・園原勘太(3年)が左前打でつなぎ、1番・奥駿仁(3年)が同点の中犠飛を放った。

 今大会4試合目の延長タイブレークとなった10回。無死満塁から3番・斉藤大将(3年)が押し出し死球で勝ち越し点を奪った。

 福岡大会は6試合で38得点と強力打線が実力を発揮した。打撃力だけではない。エース中野琉碧(3年)と左腕・原綾汰(3年)の2人で6試合を投げ抜き、失点はわずかに4。高いレベルで投打がかみ合うチームをつくり、聖地に乗り込んできた。この日も先発の中野が6回4安打3失点と試合をつくり、7回からマウンドに立った原がスコアボードに0を並べた。

 日本ハム・新庄監督と同学年のチームメートだった西村慎太郎監督は「スケジュールが合うように少しでも残りたいなというふうには思っています」と話していたが、この日、福岡のみずほペイペイドームでソフトバンクとの首位攻防戦を戦う新庄監督に朗報を届けた。

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