【甲子園】宮崎商 驚異の粘りも…甲子園1勝届かず 水谷主将「これが宮商の野球なんだと見せつけられた」

[ 2025年8月7日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権第2日・1回戦   宮崎商5―6開星 ( 2025年8月6日    甲子園 )

<宮崎商・開星> 開星に敗れた宮崎商ナイン (撮影・平嶋 理子)
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 無念のサヨナラ負けで宮崎商は17年ぶりの甲子園1勝に届かなかったが、驚異的な粘りに甲子園が沸いた。

 2点を追う9回に1点を返し、1死三塁で4番主将の水谷友哉(3年)が変化球を左前に同点適時打。宮崎大会では準決勝で5点差を逆転、決勝は9回2死から逆転勝ちしていただけに「“これが宮商の野球なんだ”と見せつけられてよかった」。割れんばかりの拍手を全身に浴びた。

 思いを背負った夏だった。OBの兄・圭佑さん(22)は21年選抜に出場。同年夏も宮崎大会を制したが、智弁和歌山との初戦は新型コロナの集団感染で不戦敗だった。アルプス席から声援を送った兄は「自分には言わなかったけど、両親には(無念を)“晴らしたい”と言ってくれてうれしかった」と感謝。ただ、水谷は「お兄ちゃん、去年の先輩の分もとやってきたので悔しい」と唇をかんだ。

 県勢令和初勝利の夢は持ち越された。水谷は「普段の練習から根気強くやっていけば、絶対いいものは見える」。後輩たちの躍動を信じて夏を終えた。(杉浦 友樹)

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