巨人・田中将大「春先からは違う手応えは感じていた」も「ただ四球が多くなってしまい…」と反省点挙げる

[ 2025年8月7日 23:36 ]

セ・リーグ   巨人2―3ヤクルト ( 2025年8月7日    東京D )

<巨・ヤ>4回、村上に四球を与えた険しい表情の田中将(中央)(撮影・藤山 由理)
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 巨人田中将大投手(36)が7日のヤクルト戦(東京D)に今季4度目の先発。6回途中3安打2失点(自責1)の力投も今季2勝目、日米通算199勝目はお預けとなった。

 田中将は試合後、報道陣から「春先とは違うところ示せた」と声を掛けられると「自分の中であの春先からは違う手応えは感じていたんで。そこに関しては驚きはないし、やってきたことの積み重ねが出せたかなと思います」とコメント。「ただ四球が多くなってしまいましたし、四球にいき着くまでのカウントのつくり方であったり…そこが今日は自分の投球を苦しくしてしまった部分ではあったと思う。一番ピッチング全体で反省点はそこですかね。カウントの整え方、つくり方をもうちょっとうまくできたんじゃないかなと思ってます」と悔しさをにじませながら反省の言葉を口にした。

 奪った3つの三振の中には変化球で奪ったものもあった。田中将は「打者の反応もそうですし、自分の感じている手応えっていう部分もあるので。ただ、ピッチング全体としてさっき言ったようなことをしっかりやっていったら、より追い込んでからの変化球だったり、直球もそうですけどより生きてくるのかなと思います」と冷静に自身のピッチングを分析。スプリットについては「特に変わってないです。結局一緒です。一緒だけどメカニックが変わったから、メカニックが良くなったからボールが良くなったって思ってます」と話した。

 日米通算199勝目はつかめなかったが、自分自身が手応えを感じ、ファンも大きな変化を感じた今季4度目の先発マウンド。試合中にはいつも以上に大きな拍手が何度も巻き起こった。田中将は「その声援はもちろん耳に入ってましたし、帽子のつばを触る形で応えさせていただきましたけど。そこは無視することはできないので。帽子取って大々的にはできないけど。ああいう形でマウンド降りましたから。でも今日そうやって来てくださった方がああいう声援をくれたので、応えないといけないと思った」とファンへの思いを口にした。

 声援を送ってくれた全ての人たちのために――。田中将は、次のマウンドに向けて今回の登板で得た手応えと反省を力に変える。

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