【球宴】新庄劇場!160万円サングラスで「スクイズ」サイン オーダーはガラポンで決定

[ 2025年7月24日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム2025第1戦   全パ5―1全セ ( 2025年7月23日    京セラD )

<全パ・全セ>4回、文字が表示されるサングラスをかける新庄監督(左)(撮影・平嶋 理子)
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 「マイナビオールスターゲーム2025」は23日、京セラドームで第1戦が行われ、全パが5―1で全セを下した。全パのヘッドコーチを務めた日本ハム・新庄剛志監督(53)は、オーダーをガラポン抽選器で決定。試合中には特殊サングラスを着用して三塁コーチを務め「スクイズ」の文字をレンズに映す仕掛けなどで盛り上げた。現役時代に史上3人目となる両リーグMVPを獲得したお祭り男は、19年ぶりの球宴でも主役だった。

 やっぱり、“新庄剛志”はお祭り男だった。3回から三塁コーチを務めると、見せ場は4回。1死から周東が二盗、三盗を決めると、新庄監督はすかさず三塁カメラマン席に用意していた特注の電光掲示サングラスを装着した。そこには驚きの文字が…。

 「BOSSのサインはスクイズ スクイズ スクイズ スクイズ」

 打席の若月は「サインが分かったらコマネチしろ」と言われていた。コマネチポーズからスリーバントスクイズを敢行。失敗に終わって新庄監督はその場に倒れこんだが、球場は笑いに包まれた。指揮官は「そこまで盛り上がっていない。リルビット(少し)でしょう?」と笑った。

 三塁ベース上ではこんなやりとりがあった。

 周東 それ(サングラス)凄いっすね。

 新庄監督 160万円!

 この日のために1カ月半前から考え抜いたパフォーマンスには高額な仕掛けがあった。この会話はマイクをつけながらプレーしていた周東によってテレビ中継でも流された。新庄監督は04年の球宴でホームスチールを成功させただけに「行ってみ。俺がやったみたいに」と、アドバイスを送るシーンもあった。本盗は仕掛けられなかったが、常にファンのことを考えていた。

 特殊サングラスは電源を入れ、携帯で文字を打ち込むとレンズ部分に流れる仕組み。周東が三塁まで到達すると読んで、準備をしていた。「長押しして打ち込まないといけない。もしトラブルがあったら困るから。違うサインはつくっていた」と別の方法で伝えていたことも明かした。

 試合前には同学年の全パ・小久保監督から頼まれ、北海道から「ガラポン」を持参。就任1年目の春季キャンプの紅白戦などで打順を決めて話題となった代物で打順を決定した。頓宮が3回に3ランを放ち、無念のスクイズ失敗となった若月は7回に左越えソロ。「ガラポン打線」が機能した。

 「(特殊サングラスは)1回しか使えないから。2回したら面白くない」。さらなるサプライズについては「それは言えんよ~」。どんなパフォーマンスを考えているのか。想像がつかない。 (清藤 駿太)

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