【高校野球】2連覇目指す白樺学園が準決勝進出 健大高崎・石垣と“同期”の4番・冨沢悠斗が攻守に活躍

[ 2025年7月16日 05:00 ]

第107回全国高校野球選手権 北北海道大会準々決勝   白樺学園4―2クラーク ( 2025年7月15日    旭川スタルヒン )

<白樺学園・クラーク>4回右越えソロを放つ白樺学園・冨沢(撮影・武田 政樹)
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 連覇を狙う白樺学園は、昨夏決勝を戦ったクラークを4―2で下し、3年連続の4強入りを決めた。4番・冨沢悠斗(3年)が公式戦初本塁打を含む3安打2打点、投げては3番手で2回1/3を無失点に抑えた。準決勝は21日にエスコンフィールドで行われる。

 リベンジに燃えるクラークの反撃を白樺学園の3番手、冨沢が封じた。2点リードの9回2死満塁を二飛でしのぎ「相手の最後の粘りというのは本当に苦しかった」と胸をなで下ろした。

 打ってはクラークの最速148キロ右腕・辻田丞(3年)を攻略した。初回2死三塁、145キロ直球を中前にはじき返す先制打。4回には公式戦初本塁打となる右越えソロを放った。1回戦の旭川実戦では4打数無安打、投げては2回2失点。「自分自身、悔しかった」と打撃フォームを修正して体の開きを抑え、コンパクトなスイングを心掛けた。

 昨秋から本格的に投手に取り組んだ。間食を増やして食事面を見直し、体重は約6キロ増の現在80キロ。体の軸を意識して体幹トレーニングを怠らず、球速は昨秋の135キロほどから、5月の連休中の東北遠征で最速142キロをマークした。

 昨夏は北大会決勝でクラークに勝ち、9年ぶりに甲子園に出場。初戦の創成館(長崎)戦では5番を務めたが、4打数無安打だった。「最後の打者となり、負けてから1年間本当に悔しくて、あの舞台でもう一回取り返したい、あそこに戻って活躍するまでは、という気持ちでやってきた」と語る。甲子園で活躍する健大高崎(群馬)の最速158キロ右腕・石垣元気投手(3年)とは洞爺湖シニアの同期。1月に室蘭で同期で集まり、刺激も受けた。「石垣がずっと目立って、うらやましい。甲子園で戦って倒したい」。準決勝は士別翔雲と対戦。甲子園まで、あと2勝だ。(武田 政樹)

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