三菱重工East・印出太一 16日のエキシビションマッチへ「チームの勝利のためにできることを考える」

[ 2025年7月13日 11:07 ]

16日に行われるエキシビションマッチで勝利に貢献することを誓った三菱重工Eastの印出(提供写真)
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 都市対抗野球大会(8月28日開幕、東京ドーム)で2連覇を狙う三菱重工Eastは、7月16日に西関東第1代表とエキシビションマッチ(午後6時開始、横浜スタジアム)を行う。勝負強い打撃を見せる入社1年目の印出太一捕手(23)が、社会人野球ファンの注目を集める一戦へ向けて意気込みを明かした。

 「西関東の第1代表とはいえ、昨年の都市対抗優勝チームとして負けるわけにはいかない。出場できるとすれば一塁の可能性の方が高いと思いますので、打撃でチームに貢献できるよう一打席、一打席を大事にしたい。その中で西関東のレベルの高さを感じていろいろ勉強できると思いますし、チームの勝利のために自分ができることを考えてやっていきたいと思います」

 早大から今春入社。2年春から正捕手の座を勝ち取ると、4年時には「4番・捕手」として東京六大学リーグの春秋連覇に貢献した。5本塁打を含むリーグ戦通算84安打の打力を引っさげ、社会人を代表する強豪チームでもスタメン入り。JABA長野、東北大会で8試合に出場し、打率・296、4打点の数字を残したが、満足の2文字は見当たらない。

 「社会人のピッチャーの方々は完成度が高く、自分のスタイルを確立されている方が多い。まずはそういったデータをしっかり頭に入れながら、イメージをつくって打席に入っていくのが一つ。もう一つは大学までの成績というのは社会人では全く関係のないことなので、新人としてここから数字を残したり、キャリアを積んでいかなければならないと考えています。そのためには自分の間合いに相手を引きずりこんで、自分の打撃スタイルを崩さないことが大切になってきます」

 相手投手の誘いに乗らず、自分が狙ったボールを確実に仕留めるのが目指すべきスタイル。実戦の中で理想の形を体現するべく、フリー打撃でもボール球には手を出さないことを徹底する。「高めを気持ちよく打ったり、ボール球を当てにいったりするのではなく、常に実戦を想定しながら練習しています」。早大時代、金森栄治助監督から受けた教えを今も忠実に守る。

 6月20日に行われた日本製鉄鹿島戦では、左中間へ本塁打を放った。高めの抜けたフォークに反応。結果もさることながら、「ホームランを打ったことよりも、甘いボールを一球で仕留められたことが良かった」と内容を重視する。中京大中京(愛知)でも主将を歴任しており、野球に対する真摯な姿勢は誰もが認めるところ。隙のない大型新人が、連覇への新たな原動力となる。

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