日本ハム・清宮幸 “夏男”が主役だ!今季最多タイ3安打&今季最多4打点 7月の月間打率.333

[ 2025年7月13日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム7―3オリックス ( 2025年7月12日    エスコンF )

<日・オ>お立ち台で可愛いポイントを指さす清宮幸(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・清宮幸太郎内野手(26)は12日、オリックス戦で今季最多タイの3安打、今季最多4打点の活躍で、7―3勝利に貢献した。昨年7月は月間打率・383をマークした夏男は、これで今年も7月は同・333と浮上。直接対決での連敗を阻止して2位オリックスと再び2・5ゲーム差に広げ、勝負の夏へ頼れる男が乗ってきた。

 清宮幸はマイペースな性格と、自他共に認める。ただ、周りからは気持ちの切り替えが早いと思われがちだが、実はそうでもないという。「いや~、全然(切り替えは)うまくないんです。変にふさぎ込んだりすると、もっとどんどんおかしくなるので」。“疑惑のプレー”から一夜明け、邪念を振り払うように快音を連発した。

 まずは1点差に迫られた直後の2回だ。2死二、三塁で九里から右翼線への2点二塁打を放った。さらに5―3で迎えた6回2死満塁では、代わったばかりの4番手・本田圭からダメ押しの2点中前打。「ちょっとインチキっぽい安打でしたけど」と本人は苦笑いも、初回の中前打を含めて3安打4打点と一心不乱に打ちまくった。

 悔やんだのは前日のオリックス戦の守備だ。0―2の5回1死一、三塁で、杉本の三ゴロを本塁へ送球して補殺した。5―4―3の併殺も狙えた際どいタイミング。続く西野に中前適時打を許し「8日のロッテ戦のゲッツー崩れが頭をよぎった。あの打球はゲッツー取れていたかな」と自らを厳しく責めた。

 救われたのは谷内内野守備走塁コーチの言葉だった。試合後「あの場面は絶対に追加点を阻止したい。その後、1点取られたのは結果論。前回のゲッツー崩れが頭をよぎるということは準備はできていた証拠だよ」と背中を押された。今季から2人で「10分前行動」の約束を交わすなど、信頼を寄せるコーチの言葉で前を向けた。

 試合後には花火大会が開催され、約6000発の花火が打ち上がった。7月の月間打率は・333と上昇。通算70号のうち53本塁打を7月以降に記録してきた夏男は「やっぱり、花火大会の日に打つのは僕らしい。良い形で花火につなげられて良かった」。勝負の夏を彩るのは清宮幸だ。(清藤 駿太)

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