PCAに調停前ボーナス最高額の109万ドル MLBの中間報告 昨年最高額はロイヤルズのウィット

[ 2025年7月12日 07:35 ]

カブスのピート・クローアームストロング(AP)
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 PCAの愛称で知られるカブスのピート・クローアームストロング外野手(23)が、今季の5000万ドル(約73億7000万円)規模のプレアービトレーション(年俸調停前)ボーナスプールから、最高額となる約109万ドルを受け取る見込みとなった。11日(日本時間12日)、AP通信が報じた。

 大リーグ機構(MLB)が7月8日時点のWAR(勝利貢献度)に基づいて算出し、オールスター直前に中間報告が行われる。11日に球団、選手、代理人らに送付したメモによると、PCAのボーナス見積額は109万1102ドル(約1億6075万円)とされている。なお、2024年は34万2128ドルを受け取っている。

 PCAは「去年この制度については認識していたけど、金額は全く知らない。数字も一度も見ていないよ」と語っている。2位はパイレーツの投手ポール・スキーンズ(96万1256ドル)、3位はナショナルズの外野手ジェームズ・ウッド(86万3835ドル)、4位はダイヤモンドバックスの外野手コービン・キャロル(79万8397ドル)、5位はアストロズの投手ハンター・ブラウン(78万6838ドル)。

 このボーナス制度は、2022年の新労使協定の一環として設けられたもので、調停資格を持たない若手選手への収入補てんを目的としている。2025年シーズンの対象選手は、メジャー在籍期間が2年132日以下の選手。なお、海外プロリーグ出身選手は対象外となっている。

 大半の若手選手の年俸は、今季のMLB最低年俸76万ドル台に近い。PCAは77万1000ドル、スキーンズは87万5000ドル、ウッドは76万4400ドル、ブラウンは80万7400ドルの年俸を得ている。一方でキャロルは8年総額1億1100万ドルの契約の3年目に入っている。これに加えて、MVPやサイ・ヤング賞の受賞者には最大250万ドルが支給され、順位やオールMLB選出に応じて以下の金額が支払われる。

 MVP/サイ・ヤング賞1位は250万ドル、2位は175万ドル、3位は150万ドル、4位と5位は100万ドル。オールMLBファーストチームは100万ドル。新人王は75万ドル、新人王2位/オールMLBセカンドチームは50万ドル、新人王3位は35万ドル、新人王4位は25万ドル、新人王5位は15万ドル。昨年は、ロイヤルズの遊撃手ボビー・ウィットが最多の307万7595ドルを受け取り、スキーンズが2位(215万2057ドル)、オリオールズのショート、ガナー・ヘンダーソンが3位(200万7178ドル)だった。

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