大学侍 青学大・中西でV3王手! 米国相手に好投6回1失点

[ 2025年7月10日 05:10 ]

<米国・日本>力投する先発の中西(撮影・高橋 茂夫)
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 第45回日米大学野球選手権大会の第2戦が9日、エスコンフィールドで行われた。侍ジャパン大学日本代表は先発・中西聖樹投手(青学大4年)が、6回3安打1失点と好投。2戦連続2桁安打となる12安打の援護を受け8―1での連勝に貢献し、3大会連続優勝に王手をかけた。

 最大のピンチで、腹をくくった。6回、1点を返されなお2死満塁。中西はカウント1―2から右打者への外角低めに132キロのフォークを決めた。空振り三振。「自分の四球で招いたピンチだった。何とか試合を壊さないようにと思った」という気迫で吠えた。

 今春の東都大学リーグでは6勝、防御率1・41をマークしMVP、最優秀投手、ベスナインの3冠。ネット裏では日米約30人のスカウトが見守る中、6回3安打8奪三振の好投。未来のメジャーリーガー相手に、今秋のドラフト上位候補らしい投球を見せたが「なかなか納得のいく球は少なかった」と謙虚だった。

 連勝で、3連覇へ王手をかけたが、堀井哲也監督は「アメリカの選手も調子を上げてきた。このままでは終わらないと思う。気を引き締めて戦いたいと」と油断なし。中西も「変化球を低めに集めることができたので三振を奪えた。勝てたことが非常にうれしい」と言った後、次回登板へ向け気持ちを切り替えた。(小林 伊織)

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