Rソックス指揮官「本当に“打つこと”に関してプロフェッショナル」復帰即3安打の吉田正尚に「うれしい」

[ 2025年7月10日 13:36 ]

インターリーグ   レッドソックス10―2ロッキーズ ( 2025年7月9日    ボストン )

レッドソックス・吉田正尚は試合に勝利しチームメートとハイタッチ(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が9日(日本時間10日)、本拠でのロッキーズ戦に「6番・DH」で今季初出場。復帰戦で即3安打を放ち、チームの6連勝に貢献した。試合後、アレックス・コーラ監督も復帰を喜んだ。

 指揮官は15安打10得点で大勝した試合後、吉田の復帰について「マサ(吉田)が戻ってきてくれたのは本当に大きい。彼の打席はチームにとって非常に重要だ。今日は打線がすごく長く感じられたし、それはセダン(ラファエラ)がラインアップに入っていない状態でも、だ」と吉田が入ったことで打線につながりが出たと語った。そして「今後、誰を起用するか、どう組み合わせるかを考えていかないといけないけど、ここ最近で一番“厚みのある打線”になってきたと思ってる」と手応えを口にした。

 吉田のメジャーでの公式戦は昨年9月27日以来ながら、いきなり3安打という結果に「がリハビリ戦に向かう前に話をしたんだ。ちょうど独立記念日の週で、私たちはワシントンDCに遠征するところで、彼に“リハビリでは何打席ぐらい必要だと思う?”と聞いたんだ。そうしたら、“2日間くらいでいいです”って答えてね」と吉田がマイナーでの実戦は数試合でいいと語ったと明かした。

 理由を尋ねたところ、メジャーと3Aのレベルの差の話になり「自分にとってはマイナーで打席に立つより、メジャーで打席に立った方が感覚を取り戻せると思う」と吉田自ら語ったという。

 そして「実際、リハビリの期間中も球の見極めはしっかりできていたし、スイング自体は常に良かった。(今春)フォートマイヤーズに行ったときに少し腰の不調があって、一時的にリハビリが中断されたけど、彼は本当に“打つこと”に関してはプロフェッショナルだ」と吉田本人の言葉通りだったと驚きを交えつつここ数カ月を振り返った。

 指揮官は「正直言うと、ずっと打撃はできていたのにチームに戻れない状況に、彼がフラストレーションを感じていないか心配していたんだ。でもユウタロウ(通訳)と話したら、“いえ、大丈夫です。彼自身、まだ腕の状態が戻っていないとわかっているので焦っていません”と言っていた」とも語り「スイングは見た目には良くても、彼が本来求めている状態には達していなかった。でも今は、ようやくそこに戻ってきた。彼がチームに戻ってきてくれて、本当にうれしいよ」と完全体で戻って来てくれたことが何よりの喜びとした。

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