阪神・石井 初の球宴へ異例の決意表明「ピッチャーライナーだけは打たれないように」

[ 2025年7月8日 05:15 ]

<阪神・石井オールスター監督選抜会見> 監督選抜に推薦され、笑顔でポーズする石井 (撮影・須田 麻祐子)
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 「マイナビオールスターゲーム2025」(23日=京セラドーム、24日=横浜スタジアム)の監督選抜選手が7日、発表された。ファン投票、選手間投票で出場が決まった選手に加え、新たに30選手が選出された。阪神・石井大智投手(27)は5年目で初選出。異例の決意表明で夢舞台に思いをはせた。16日に発表されるセ、パ最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」で全選手が出そろう。

 石井が初の球宴へ向け、異例の決意表明をした。7日に発表された監督選抜で出場が決まった夢舞台。意気込みを問われた右腕は、ニヤリと笑いながら言い切った。

 「オールスターでは、別にホームランを打たれてもいいと思うので。ピッチャーライナーだけは打たれないように頑張ります」

 忘れもしない6月6日オリックス戦。頭部に打球が直撃し緊急降板した姿に、同日のSNSでは「石井大丈夫」がトレンド入りするほどだった。会見では自虐的に振り返ったが、本塁打を浴びたのは23年7月13日DeNA戦が最後。今季開幕からの28試合も含め106試合にわたり「被弾0」を継続中と無敵だが、投手強襲の一打だけは警戒心を強めた。

 球宴の舞台を、一度は諦めかけた。打球直撃の影響で、1軍に復帰したのは1日の巨人戦。防御率0・31を誇りながら、1軍の試合から24日間も遠ざかったことを懸念していた。「正直、もう難しいだろうな。選ばれないだろうなと」。そんな中で届いた吉報。思わず笑みがこぼれたのも無理はなかった。

 「今シーズン、オールスターに出ることを一つの目標にしていた。率直に良かったなと思います」

 対戦したい打者には楽天・宗山をはじめ、将来性ある選手たちの名前を挙げた。「宗山選手、西武の渡部(聖弥)選手は1年目から選ばれている。今後、将来性のある選手と戦ってみたい」。未来のプロ野球界を背負う若手に対し、虎の鉄腕リリーバーが真っ向勝負を挑む。(松本 航亮)

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