広島・床田 虎ストップへ苦手の暑さ対策徹底 水分補給&冷却で「気温に負けないように」

[ 2025年7月8日 05:00 ]

広島・床田  
Photo By スポニチ

 広島・床田寛樹投手(30)が7日、8日に行われる阪神戦(マツダ)での先発に向け、本拠地での投手指名練習に参加した。8連勝中と勢いに乗る首位チームを封じるべく、<1>初回を抑える<2>回の先頭打者を抑える<3>暑さ対策徹底という3カ条を掲げた左腕。同戦は今季1勝3敗だが、セ・リーグのハーラートップタイとなる8勝目を狙う。

 6・5ゲーム差で追う首位・阪神の独走に待ったをかける。床田は徹底的に対策を講じて、強力打線に立ち向かっていく。

 「何とか粘り強く、(才木より)先にマウンドを降りないようにできれば。前回は初回に点を取られているので、初回からしっかり頑張りたい」

 必勝への3カ条。最初にポイントに挙げたのは、立ち上がりの投球だった。今季の14試合で初回失点は3試合のみ。滑り出しの良さに定評があるとはいえ、前回1日のヤクルト戦では初回に2本の適時打を浴びた反省がある。ましてや8連勝中と勢いに乗る相手だけに、主導権は渡すまいと細心の注意を払う。

 「(相性とかは)あまり気にしてない。(みんな)いい打者に変わりはないので、各回の先頭をしっかり取れればと思う」

 今季同戦は1勝3敗。特に近本には13打数5安打(・385)と分が悪いが、データに必要以上にとらわれることなく自分の投球に集中する。直近5試合は失点した7イニングのうち6イニングで回の先頭打者に本塁打や出塁を許しており、失点を防ぐためには先頭を打ち取ることが必須条件と言える。

 「(暑いのは)だいぶ苦手。気持ちで負けないように。前回(1日ヤクルト戦)は試合には勝てなかったですけど気温には勝ったと思うので。また気温に負けないようにできたらいいなと思う」

 最も警戒したのが、暑さだった。ナイターとはいえ、8日の18時時点での予想気温は31度。経口補水液を飲む量を増やし、イニング間にはベンチで手のひらを氷水につけて冷やす。さらには「(試合の)投げ終わりに水風呂につかってから、ベンチに戻るというのをやってみようと思う」と語るなど、新たな暑さ対策にも余念がない。

 「あと気持ちですね。どんだけ練習しても、マウンドで“暑い~”となったら、あんまり意味ない。マウンドでは“暑くない”と思いながら投げます」

 勝利投手となれば、8勝でリーグトップタイに浮上する。優勝争いを熱くするべく、左のエースが奮起を誓った。(長谷川 凡記)

「広島」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月8日のニュース