オリックス・西川 オリ姫デー初戦に躍動4打点「塁に出れば波に乗っていける」球団通算5000勝に貢献

[ 2025年6月28日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス10―2楽天 ( 2025年6月27日    京セラD )

<オ・楽>お立ち台に上がった(左から)頓宮、九里、西川(撮影・井垣 忠夫)
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 京セラドームのオリ姫を歓喜に導いたのは、絶好調の背番号7だった。恒例の女性ファン向けイベント「オリ姫デー」の初戦で、西川が3本の適時打を含む4安打4打点の大暴れ。「メガネ男子」がコンセプトのオリメンランキングで初のトップ10入りした天才打者が、チーム今季4度目の2桁得点に導いた。

 「今年で終わりですね。僕もいい歳なんで。若い子に頑張ってもらって」

 初回先頭で中前打し、杉本の中犠飛で先制の生還。大勝劇の口火を切ると、2―0の4回1死満塁では早川から左前2点打を放ち、自身6戦連続打点。5回、7回にも適時打を放つなど、打ち出の小づちかのごとく快打を重ね続けた。5戦連続で1番に座り、全試合でマルチ安打。「強いて言うなら初回の1人目なので。塁に出れば波に乗っていけますし」と、切り込み隊長の役割を果たし続けている。

 打率も3割に乗せた30歳の好調の秘訣は、自ら「おもちゃ」と表現するプラスチックバットの中に水が封入された「アクアバット」。バットに伝わるエネルギーなどを水によって目視できるトレーニングバットを1カ月ほど前から使い始め、「うまく振れていればいい感覚だし、悪かったらスイングが鈍くなる」とヘッドの軌道の確認に役立てている。2リーグ制以降の球団通算5000勝目に貢献し、今季最多の貯金9。西川の躍動が止まらない。(阪井 日向)

 ○…オリックスが27日の楽天戦に勝ち、前身の阪急時代を含む1950年の2リーグ制以降のパ・リーグ通算5000勝に到達。4799敗358分けで通算勝率・510。パ初勝利は50年3月13日の西鉄戦(藤井寺)。2リーグ制以降の通算5000勝は巨人、ソフトバンク、西武、中日に続く5球団目で、パ3球団目。なお1リーグ時代からの通算成績は5630勝5365敗399分けの勝率・512。

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