中畑清氏 初代選手会長としてFA導入に尽力したきっかけはあの人の“涙”「釣られちゃった…」

[ 2025年6月23日 18:30 ]

中畑清氏
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 元DeNA監督の中畑清氏(71)が、元日本ハム斎藤佑樹氏(37)のYouTube「斎藤佑樹 野球場プロジェクト」に出演。労組・日本プロ野球選手会の初代会長に就任。FA制度導入に尽力するきっかけを明かした。

 労組の仕事について「大変なんてもんじゃない。1年間野球やってないもん」と振り返った。

 プロ野球選手は個人事業主。社長の1人1人をまとめて労組をつくれるわけがないと言われた。それを覆して組織化し、認められるまで1年かかった。

 その間、野球どころではなかった。

 そして球団側と交渉に交渉を重ね、FA制度の導入に成功する。

 「何でそういう気持ちになったかというと…」と中畑氏が切り出したのは、1987年の巨人―西武の日本シリーズだった。

 第6戦の9回2死。日本一まであと1アウトという場面で一塁の清原和博氏が号泣した。

 清原氏も夢は巨人入り。ところがドラフトで巨人はPL学園の盟友・桑田真澄氏を指名した。

 中畑氏は「あれは自分の夢を裏切られたジャイアンツに勝つんだという思い。その涙に俺、釣られちゃったんだよな。こんな純粋に球団を愛する選手がいる。ある程度頑張ったら(好きな球団に行ける)資格をやれないかと思ったのが、清原の涙だった」と明かした。

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