ドジャース・大谷翔平 早ければ25日からのコロラド遠征中に投手復帰も 指揮官が復帰への青写真を説明

[ 2025年6月16日 06:34 ]

ドジャース・大谷翔平
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(53)が15日(日本時間16日)、本拠でのジャイアンツ戦の試合前に会見。大谷翔平投手(30)が早ければ今月24日(日本時間25日)からのコロラド、カンザスシティーへの遠征中にも投手として戦列復帰する可能性があることを明らかにした。順調にいけば、24日(同25日)からの対ロッキーズ3連戦か、27日(同28日)からの対ロイヤルズ3連戦で投手として戦列復帰できるよう態勢を整えることになる。まずは、先発して1~2イニング程度での復帰になる可能性が高い。

 すでに右肘手術後、3度のライブBPを消化した大谷だが「次が最後のライブBPになるか?」との問いに指揮官は「たぶん、たぶんね。彼は今すごく意欲的で、かなり興奮しているんだ」と回答。
 その上でこう説明を付け加えた。「翔平自身からも聞いているんだけど、ライブBPのように実戦形式で全力で投げるというのは、それ自体が相当な負荷になる。その上で、その後に試合に出場することを考えると、その球数(体力)はライブBPではなく実際の試合で使ったほうがいい、という考え方もある。彼自身もそれを感じていて、だからこそ本当にワクワクしてるんだ」。今後のプランを検討するうえで、同じ負担がかかるのであれば、ライブBPより実際の試合で投げた方がいいという結論に達したようだ。

 そして「彼に(試合で)先発させることについてですが、ええ、それは我々がやろうとしていることです。彼がチームに与えられるものはすべて“プラス”だと、以前から言ってきました。今の状況を考えると、最初の1イニングでも2イニングでも投げてもらえれば、それは間違いなくプラスで、コストもない。だから、それが今の我々の考え方です」と具体的な起用プランについても明言した。

 大谷が感じている“負担”について指揮官は「先日の3イニングのシミュレーション登板(3度目のライブBP)だけでも、本人にとってはダブルヘッダーくらいの感覚だったようです。私たちも初めての体験ですし、大谷本人の声を最優先にしています」と説明。ただ、手応えについては「かなり慎重に進めてきましたが、もう少しで(試合で)投げられる状態に近づいています。ただ、急ぎはしません」と慎重な姿勢ながらも、上々の感触を得てきたようだ。

 当面のスケジュールに関して、指揮官は「来週初めに実戦形式(打者相手)で投げる予定ですが、日程は未定です。本人もすごくやる気に満ちています。今は無理に練習で投げるより、実戦で使えるよう準備していこうとしています」と話すにとどめた。

 大谷自身もすでに投手復帰への準備について「球数によると思いますけど、前回の登板も強度的にも問題なかったですし、十分試合で投げられるレベルには近づいていると思っています」と話しており、着々と復帰プランを進めてきた。当初は球宴後に設定されていた復帰の「X」デーも今や昔。大谷の身体の状態を見ながら、今週中にも最後となる4度目のBPを行い、戦列復帰へのカウントダウンがスタートすることになる。

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