ソフトバンク・川瀬 父の教え「大きいのは狙わず」を守った

[ 2025年5月21日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―2日本ハム ( 2025年5月20日    エスコンF )

<日・ソ>記念球を手にライトスタンドを指さす川瀬(撮影・高橋 茂夫)
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 【記者フリートーク】大分市内の自宅のテレビにかじりついてプロ1号に興奮していたのが川瀬の父・保生さん(69)。男5人兄弟の四男坊には「日に日に光っていきなさい」という願いを込めて「晃」と名付けた。

 幼少期は細くて小柄だが、超がつく野球小僧だったという。「ゲームにおもちゃなどを欲しがったことも、買ってあげたこともないんよ」。4歳から自宅の和室でひたすら秘密の特訓に励んだ。「私の草野球のヘルメットをかぶった晃にプラスチックの球を投げる。それをカラーバットで打ってました」。

 言い聞かせてきたことがある。「大きいのは狙わず。ライナーで内野を抜ければ長打になる」。巧打者に育てた息子は最高峰のプロの舞台でアーチを披露し、「記念球は大分の実家に送ります」と言った。「いつか出る思うとったけど。成長してくれてますね」。父の声は震えていた。 (ソフトバンク担当・井上 満夫)

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