トロントが「自分の家」 ブルージェイズ・ゲレロの5億ドル契約は異例の65%が契約金、15年の分割払い

[ 2025年4月10日 10:37 ]

ブルージェイズのウラジミール・ゲレロ(AP)
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 ブルージェイズとウラジミール・ゲレロ外野手の14年総額5億ドル(約730億円)の契約延長が9日、正式発表された。

 この契約にはユニークな構造があり、5億ドルのうち65%の3億2500万ドル(約474億5000万円)が契約金。契約金は2000万ドル(約29億2000万円)は今年中に支払われるが、残りは2026年から39年にかけて分割して支払われるという。MLBの労使協定では契約金の額に制限はないが、ぜいたく税の計算では契約金も年平均額(AAV)に含まれる。そのため、ゲレロのAAVは3571万ドル(約52億1366万円)となる。

 ブルージェイズのロス・アトキンスGMは、この契約構造について「選手にとっては税制上のメリットがあり、球団にとっては会計上のメリットがある」と語っている。契約発表の場でゲレロは「トロントを世界一に導くのが目標。これからも努力を続けて、ワールドシリーズ制覇に貢献したい」とコメントした。

 4度のオールスター出場を誇る26歳は、トロントを「自分の家」と感じていると強調した。「この組織を球団として見たことはない。家族のような存在です。ここに来てからもう10年、11年になる。チームも街もファンも、全部が家族。正直、他の土地に行って新しい人間関係を築くという気持ちにはなれませんでした。ホッとしています。ずっとここにいることが自分の目標でしたから」と語っている。

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