【センバツ】天理 歴代5位タイ春夏通算80勝ならず 正捕手襲ったアクシデントも響く…

[ 2025年3月20日 14:09 ]

第97回選抜高校野球大会第3日 1回戦   天理1―5山梨学院 ( 2025年3月20日    甲子園 )

<山梨学院・天理>3回、天理・石井は押し出しとなる死球を顔面に受けうずくまる(投手・藤田)(撮影・椎名 航)
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 天理(奈良)が接戦を制することができず、3年ぶりの選抜大会勝利はならなかった。勝てば、松山商(愛媛)に並び、歴代5位の春夏通算80勝目だったが、節目到達は夏に持ち越しとなった。

 痛すぎるアクシデントが最後まで重くのしかかった。0―0の3回2死満塁、山梨学院2番手投手の投球が石井翔太捕手(3年)の顔面を直撃。石井は打席付近で倒れたまま動くことはできず。藤原忠理監督もベンチから出て、心配そうに状況を見守った。

 流血も見られた石井は担架に乗せられて場外へ。一塁には臨時代走が送られ、4回から捕手は豊田竜都(3年)に交代。結果的に押し出し死球で先制点となったが、痛すぎる交代となった。

 先発の下坊大陸(3年)、2番手の伊藤達也(3年)と継投で最少失点を目指したが、山梨学院打線の集中打が上回った。打線も4回以降は山梨学院2番手・藤田に封じられ、1―5の9回に好機を作ったが、継投にかわされる形となった。

 藤原監督の甲子園初勝利も夏以降に持ち越しとなった。23年まで阪神大学リーグの天理大で指揮を執り、11度のリーグ優勝を達成。24年に天理の監督に就任し、初めての聖地での采配だった。

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