阪神OB・中西清起氏が社会人女子チームの編成顧問に就任 関西女子硬式野球連盟への加入が当面の目標

[ 2025年3月11日 20:01 ]

握手を交わす森球団代表(中央左)と中西氏(同右)
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 阪神OBで野球解説者の中西清起氏(62)が兵庫県神崎郡市川町を拠点に活動する社会人女子硬式野球クラブチーム「市川Pheasant(フェザント)」の球団編成顧問に就任したことが11日、分かった。同チームは昨年4月に発足し、現在は選手10人で活動。今秋、関西女子硬式野球連盟(ラッキーリーグ)への加入を目指している。

 中西氏は83年ドラフト1位で阪神に入団。85年にはストッパーとして貢献し、リーグ優勝時の胴上げ投手となるなど通算63勝75セーブを記録した。96年シーズン限りで現役を引退。04年からは1軍投手コーチとして阪神に復帰し、数多くの投手を育成した。05年にはリーグ優勝の原動力となった現阪神監督の藤川球児を中心にジェフ・ウィリアムス、久保田智之の3投手で結成された最強救援トリオ「JFK」を誕生させた。指導力に加えブルペン陣の整備にも定評があり、その後も1、2軍で投手コーチを歴任。15年シーズン限りでコーチを退任し、現在は野球解説者として活動を続けている。

 それらの実績を評価した「市川Pheasant(フェザント)」の森達也球団代表(31)からチームのサポート依頼を受けて快諾。今後は指導と活動の幅を女子野球にも広げる同氏は「神埼郡に移住して3年になります。これまでの経験などをアマチュア野球界にも還元していきたいと思っていました。女子野球の発展、そして地域貢献と活性化に少しでもお役に立てるように頑張りたい。地域の方々と協力していいチームを作っていきたい」と編成顧問としての立場でバックアップすることを誓った。

 また、監督も務める森球団代表は地域に愛されるチームづくりを目標に掲げる。自身も西日本短大付(福岡)時代は甲子園に出場。日本文理大―日本製鉄広畑(現日本製鉄瀬戸内)でも投手として活躍した経歴の持ち主だ。同代表は「女子野球の環境を整えたいという思いでチームを立ち上げました。野球を通じて地域の人材不足の解消にも役立ちたい。地域に貢献できるチームを作っていきたい」と熱い思いを明かした。今後は、さらに選手数を増やすため過去のキャリアは関係なく、中学生から社会人までの選手を募集。入団に関しては球団公式インスタグラム(@ichikawa.pheasant)まで。

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