ソフトバンク前田純の6回零封に小久保監督「悩むも何もいいものはいい」倉野コーチも「素晴らしかった」

[ 2025年3月11日 20:07 ]

オープン戦   ソフトバンク4―4巨人 ( 2025年3月11日    長崎 )

オープン戦<ソ・巨>先発し6回無失点の前田純(撮影・岡田 丈靖)
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 「鷹のMJ」が初の開幕ローテーション入りに猛烈に前進した。ソフトバンク前田純投手(24)が、11日の巨人戦でオープン戦初先発し6回3安打無失点と好投した。

 「ランナーを出しても粘りの投球ができたと思うので、そこは自分のスタイルを貫けたかなと思います」

 淡々と、2度の得点圏のピンチを脱した。0―0の2回先頭大城に初球直球を二塁打されたが、後続をいずれも外野フライに斬った。2―0の4回先頭から単打、四球を許すも大城をカーブで三邪飛。次打者・中山をこの日最速140キロの直球で三ゴロ併殺で終えた。打者22人に対し、フライアウト11個。「高め直球の切れが良かったので押していこうと」としてやったりだ。 初めて9回までマスクをかぶった女房役の谷川原は「ミットの直前で伸びる直球に加えて、カーブも最高でしたね。投球テンポがいいしナイスコントロール。本当に守りやすいんです」と感謝した。

 小久保監督は「(巨人の)主力は少ないけど、それでもしっかりと投げていた。いいものはいいので悩むも何も」と賛辞を送った。倉野信次投手コーチ兼ヘッドコーディネーターも「良かったですよねー。素晴らしかった。まさに(ローテ争いは)激戦ですし、高いレベルで争ってくれていますね。開幕ローテを勝ち取ることがすべてではないけど、勝ち取ることは大事。あとは監督さんが決めます」と興奮気味だった。

 12日の巨人戦で大津、2軍戦で松本晴が先発する。開幕ローテーション入りをかけたバトルは今週にも決着が付く見通しだ。

 名前「前田純」のイニシャルから愛称は、世界的スターのマイケル・ジャクソンと同じ「MJ」。本家は「キング・オブ・ポップ」だが長身左腕は直球のホップ成分から「キング・オブ・ホップ」として抜群のステップと好リズムを刻み続けている事実は間違いない。

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