阪神・森下 鮮やか、マー君撃ち! 体調不良から本隊復帰即全快「真っすぐのタイミングで…」

[ 2025年3月10日 05:15 ]

オープン戦   阪神2ー8巨人 ( 2025年3月9日    甲子園 )

<神・巨>2回表、左前適時打を放つ阪神・森下。投手田中将(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 大入り満員に膨れ上がった甲子園を最初に沸かせたのは阪神・森下だった。2回無死で迎えた第1打席。先発の田中将が投じた初球の高め直球を引っ張り込んだ。痛烈な打球は三遊間を瞬く間に破る左前打となった。

 「真っすぐのタイミングで(打ちに)行った。(直球を)張って(狙って)はないです」

 日米通算197勝投手との初対戦でいきなり快音を放った。体調不良を理由に7日は自宅で静養。チームに再合流した前日8日は別メニューで汗を流していた。この日の試合前練習からチーム本隊に戻ったばかりの中で放った一打に「手応えはない」と言いつつも、即座に結果を残す姿が頼もしい。

 「(対戦したのは)1球だけだった。シーズンで戦って(球筋などを)感じられればいいと思います」

 既に開幕ローテーション入りが内定している田中将とは開幕3カード目となる4月6日の敵地・東京ドームでの対戦が濃厚。多彩な変化球を見る前にひと振りで直球を確実に仕留めたことは、相手バッテリーを悩ませる種になったはずだ。今季は4番として打線の核を担う虎の背番号1。今季初の伝統の一戦は大敗しても、レジェンド右腕の脳裏に強烈なインパクトを残したに違いない。

 4回1死からの2打席目、6回2死一、二塁からの3打席目はともに2番手右腕・赤星の前に連続三振を喫した。これでオープン戦は出場3試合で打率・222(9打数2安打)、1本塁打。それでも3年目の24歳は「常に言っている通り同じ(テーマ)でやります」と今後も理想に掲げる「インサイドアウト」のスイングを意識しつつ本番へ向けた実戦調整を進める意向だ。

 この日は初めてジェット風船も体験した。次回は4月13日の中日戦でも「ラッキー7」で打ち上がる。満員になるであろう聖地で、今度は虎党をお祭り騒ぎにさせる一撃を放つ。(石崎 祥平)

続きを表示

「阪神」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年3月10日のニュース