ド軍指揮官「素晴らしかった」 大谷ブルペンで“異例”の取材対応「ボールの速度は本当に良かった」

[ 2025年2月16日 03:25 ]

大谷のブルペン投球後、異例の囲み取材に応じるロバーツ監督(撮影・柳原 直之)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、米アリゾナ州グレンデールでのバッテリー組キャンプ4日目となった15日(日本時間16日)、異例の取材対応を行った。

 この日は大谷翔平投手(30)が、今春初のブルペン投球を行った。当初は予定になかったが、投球後に指揮官が囲み取材に応じた。

 同監督は「素晴らしかった。彼の投球フォームを見たが、本当に良かったです。きれいな腕の動き、速球、フォーシーマー、ツーシーマーだったと思います。ボールの速度は本当に良かったです。彼はかなり満足しているようでしたし、コントロールも本当に良かった。翔平にとって本当に良い日になった」と手放しで喜んだ。

 さらにブルペンでの様子として「彼は投球の合間にフィードバックを求めているようでした。彼が良い投球をしているかどうかを知るために何を探していたか、彼は早い段階での速度を探していた。そしてツーシーマー、ツーシーマーの深さと動きを探していた。彼が感じていることと少し一致させると、彼は自分の投球がどのようなものかをよく理解していて、彼の考えの多くが測定基準と一致しているのは興味深いこと」と語った。

 また、指揮官は今後の予定についても言及。オープン戦での登板は予定にないが、春季キャンプ中に打者に対峙することについて、「打者と対峙すると思う。それは十分に考えられる。それをすることが(今後の計画に?)何を意味するかはまだ分からないが、東京に向かう前に彼が打者と対峙することを期待するのはかなり現実的だと思う」と、東京開催の開幕戦(3月18日)までに、ライブBPなどの投球を行う可能性が高いことを示唆した。

 大谷はこの日、正捕手スミスを相手に、ノーワインドアップ投法から力強い球を投げ込んだ。その度に、周囲で見守っていたファンも熱視線を送った。捕手を立たせて4球、座って14球の合計18球。ツーシームをまじえながら高めの直球を中心に投じた。

 デーブ・ロバーツ監督によると、最速は92~94マイル(約148~151キロ)に達した模様。時折、笑みを見せた同監督と大谷は投球終了後にグータッチをかわすなど、順調なリハビリ過程を喜んだ。

 ブルペンには同監督や同僚グラスノー、スタン・カステン社長やブランドン・ゴームズGMなども訪れ、チーム関係者50人ほどが視察し、周囲からは約300人のファンも見守った。背番号17のユニホーム姿は今春初披露。土曜日ということでファンの数も多く、300人超の人間が大谷の一挙手一投足に“熱狂”した。

 昨年、右肘のリハビリ中では8度のブルペン入り。この日は昨秋9月21日(同22日)以来、147日ぶりとなる傾斜を使っての投球で、左肩手術後では初のブルペン投球ともなった。

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