オリ7連敗 4年ぶりシーズン負け越し 中嶋監督スタメンの若手に苦言「ただ単にこなしているだけでは…」

[ 2024年9月19日 06:00 ]

パ・リーグ   オリックス1ー3西武 ( 2024年9月18日    ベルーナD )

<西・オ>8回、投手交代を告げるオリックス・中嶋監督
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 オリックスは7連敗を喫し、4年ぶりのシーズン負け越しが確定した。打線が初回1死三塁で太田が放った犠飛による1得点のみにとどまり、これで7試合66イニング適時打なし。中嶋監督はあきれ笑いを浮かべながら嘆いた。

 「もう本当に申し訳ないです、本当に。ピッチャーに申し訳なくてしょうがないですね、もう」

 大里、内藤、福永、渡部とプロ3年目以下の若手4選手をスタメン起用したが、2回以降は三塁を踏めず。「ただ単にこなしているだけでは、経験と言えるのか。出られていない選手たちも本当にどう思っているか」と、指揮官は厳しい表情を浮かべた。ここまで2桁得点が一度もなく、このままシーズンを終えると2リーグ制以降では球団初の不名誉記録。残り11試合、このまま沈黙したまま終わるわけにはいかない。(阪井 日向)

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