【甲子園】小松大谷 逆転で甲子園初勝利、3番・田西&4番・東野で計6打点 打線は16安打

[ 2024年8月8日 12:58 ]

第106回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦   小松大谷8―4明豊 ( 2024年8月8日    甲子園 )

<明豊・小松大谷>勝利し、校歌を歌う小松大谷ナイン (撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 第106回全国高校野球選手権大会第2日が8日、甲子園球場で行われ、第2試合では、3年ぶり3回目の出場の小松大谷(石川)が8―4で明豊(大分)に逆転勝ちし、甲子園初勝利を挙げた。

 初回1死一、三塁から東野達主将(3年)の左前適時打で先制。さらに2死二、三塁から嶋田空駕(2年)の右前2点適時打で加点した。1点を追う7回無死一、二塁からは田西称(2年)の右中間2点適時三塁打で逆転。続く東野主将の右前適時打で1点を加えた。8回2死一、三塁からは、田西、東野主将の連続適時打で2点を追加した。打線は計16安打を放った。

 投げては、エース右腕・西川大智(3年)は初回に3失点したが、2回以降は、130キロ台の直球にスライダー、チェンジアップをコーナーに集める粘りの投球で初回以外は6回に1点を失ったのみ。味方打線が7回に逆転すると、右腕・竹本陽(3年)がマウンドに上がり、リードを守り切った。 

 石川県大会の準決勝、決勝では、センバツに出場した日本航空石川、星稜に勝利。3年ぶりの夢舞台でも地力を発揮した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年8月8日のニュース