大谷翔平 第1打席は四球選び二盗成功 今季7度目2戦連発34号出るか オズナが一発放ち再び1本差接近

[ 2024年8月4日 10:08 ]

インターリーグ   ドジャース―アスレチックス ( 2024年8月3日    オークランド )

初回、二盗に成功するドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、敵地でのアスレチックス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は四球を選び、連続試合出塁を8に伸ばした。

 第1打席に新人右腕スペンスとの対戦で四球を選ぶと、大谷が早くも仕掛けた。2球目にスタートを切り、二盗に成功。しかし、相手野手のタッチが左あご付近に当たり、表情をゆがめる場面もあった。その後T・ヘルナンデスの中飛で三塁にタッチアップと初回から大谷が精力的に動いた。しかし、ラックス、スミスが倒れて先制点はならなかった。

 2日のアスレチックス戦では第5打席で3ランを放つも1点差で惜敗。移籍後ワーストとなる19打席連続安打こそ止まったが、チームは3連敗で2位ダイヤモンドバックス差に4ゲーム差に迫られた。

 投打ともに故障者が続出するチームの中で、この日の試合前に左手骨折のベッツが今月中旬にも復帰できる見通しになったとデーブ・ロバーツ監督が説明。指揮官は打線の中で大谷にマークが集中することを危惧していただけに、ベッツの早期復帰が期待される。

 大谷は2日に4試合ぶりの一発とする33号を放ったが、この日の試合前に本塁打王を争うブレーブス・オズナが5試合ぶりの一発とする32号をマークして再び1本差に迫られた。オズナは打点ではリーグトップを維持しており、打率、本塁打でトップに立つ大谷の3冠王の強力なライバルとなっており、後半戦のタイトル争いにも注目が集まる。

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