タイガース・前田健太は2被弾で3失点 味方打線の粘りで黒星免れる

[ 2024年8月4日 10:00 ]

ア・リーグ   タイガース-ロイヤルズ ( 2024年8月3日    デトロイト )

ロイヤルズ戦に2番手で登板したタイガース・前田健太(AP)
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 タイガースの前田健太投手(36)が3日(日本時間4日)、本拠でのロイヤルズ戦に4回から2番手で登板。3回2/3を投げ3失点だった。

 前田は0-0の4回、先発・ホルトンの後を継いでマウンドへ。2死から四球と二塁打で二、三塁のピンチを背負ったがレンフローを三ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

 5回も無失点に抑えたが、6回2死からパスクアンティノにスライダーを捉えられ、右翼ポール際へ先制ソロを浴び、苦い顔を見せた。

 直後の6回裏、味方打線が1点を奪ってすぐさま同点にしたが、7回にもデヨングに勝ち越し2ランを被弾した。

 それでも1-3の9回に打線が再び奮起。マドリスのソロで1点差に迫ると、バエスの適時二塁打で3-3と試合を振り出しに戻し、前田の黒星を消した。試合は延長戦に入った。

 今季タイガースに加入した前田は先発でわずか2勝、防御率7点台と結果を残せず、7月中旬に救援に配置転換となった。A.J.ヒンチ監督が当面は中継ぎで起用する方針を示したことを米メディアが報じている。

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