大谷翔平 二刀流復活が期待される来季日本開幕を歓迎 登板にも意欲「ピッチングができる状態で迎えたい」

[ 2024年7月22日 08:00 ]

インターリーグ   ドジャース―レッドソックス ( 2024年7月21日    ロサンゼルス )

大谷翔平
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場。第3打席で4試合ぶりの今季30号を放ち、日本選手初の4年連続30本塁打を達成した。日米通算では249本塁打とし、節目の250本塁打にもあと1とした。3打数1安打1打点でレッドソックス3連戦のスイープに貢献した。

 試合後にはドジャースとカブスが来年3月18、19日に東京ドームで開幕シリーズを戦うことについて言及。二刀流としての復活が期待される来季を日本で開幕することを歓迎した。

 大谷は「もちろん特別になると思います。カブスに日本の選手も多いので、日本のファンにとっても特別じゃないかと思います。僕自身はリハビリ明けなので、投げられる状態に戻して開幕を迎えるというのが一番かなと思います」と話した。

 日本で投げたいかと問われると「それくらいのクオリティーでキャンプを迎えて、それくらいの信頼感で送り出してもらえるのが一番自分にとっても自信になると思う。かならずしもそこを目標にする必要はないかなと思いますけど、それくらいのクオリティーでピッチングができる状態で迎えたいと思います」と話した。

 MLBは18日に大谷、山本由伸投手が所属するドジャースと、今永昇太投手、鈴木誠也外野手のカブスが来年3月18、19日に東京ドームで開幕シリーズを戦うと発表した。大谷の日本での公式戦はメジャー8年目で初。昨年9月の右肘手術から日本で投打「二刀流」完全復活となる可能性が高くなった。

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