西武・平良 右前腕の張りで登録抹消 長期離脱の可能性も

[ 2024年5月10日 05:30 ]

右前腕の張りで出場選手登録を抹消された西武・平良は全体練習で別メニュー調整
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 西武・平良海馬投手(24)が9日、右前腕の張りのため出場選手登録を抹消された。ベルーナドームの練習に参加したがノースローで別メニュー調整。松井監督は「2、3日ノースローで、その後投げてみて。計画的にいく。無理はさせません」と説明した。

 今季は5試合に登板し1勝2敗、防御率1・42。初登板だった4月2日のオリックス戦で勝利してから4試合勝ち星がなく、前回4月30日の日本ハム戦で、7回108球を投げて以降は登板機会もなかった。借金10の最下位と苦しむ中、昨季チーム最多の11勝を挙げた右腕が離脱する苦しい状況となった。

 昨年、阪神・湯浅も同箇所の張りで40日間離脱した例などもあり、平良も状態次第では長期離脱になる可能性もある。指揮官は「一日も早い回復と復帰を。しっかり治してきてほしい」と願った。

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