阪神・糸原が国内FA権取得「今は連覇に向けてチームに貢献するだけ」歴代監督に感謝も

[ 2024年4月27日 12:30 ]

<ヤ・神>馬場コーチ(左)と練習で言葉を交わす糸原(撮影・ 岸 良祐)
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 阪神・糸原健斗内野手(31)が27日、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。甲子園でのヤクルト戦前に報道陣に対応し、「今は連覇に向けてチームに貢献するだけだと思っているので、頑張ります」と2試合連続代打安打で好調をキープしており、その勝負強さで、チームに貢献することが第一だと強調した。

 糸原は明大からJX―ENEOSを経て16年ドラフト5位で入団し、2年目の18年から2年連続で全試合に出場。昨年から代打の切り札、野手陣のまとめ役として、阪神の日本一に貢献した。

 「一日一日の積み重ねでここまで来れたと思うので、これからも自分らしく一生懸命、がむしゃらに泥臭くやっていければいい。家族や裏方さん、そして起用してくださった金本監督、矢野監督、岡田監督にはすごく感謝している」と選手としての節目に感謝の言葉を口にした。

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