6連勝中の阪神はDeNAとドロー 村上8回1失点、救援陣は再三のサヨナラのピンチ脱出

[ 2024年4月23日 21:44 ]

セ・リーグ   阪神1―1DeNA ( 2024年4月23日    横浜 )

<D・神>小雨の中、力投する村上(撮影・椎名 航)
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 阪神はDeNAと延長12回を戦い、1―1ドローとなった。

 昨季は横浜スタジアムで開幕から5連敗を喫するなど鬼門の敵地で、この日は勝利とはいかなかった。

 1―1で迎えた延長11回、先頭の近本が四球を選び、続く中野が犠打を決めて1死二塁のチャンス。6回に同点劇を演出する二塁打を放った森下は死球で1死一、二塁となり、大山は一邪飛、佐藤輝も三振に倒れ、勝ち越し機を逃した。

 先発の村上は2回2死三塁から7番・山本に右前適時打を浴びたものの、以降は粘りの投球を披露した。直球、カットボールに加え、緩いカーブも駆使し、強力ベイ打線を1点に封じ、8回3安打1失点、今季最多の112球を投じてマウンドを降りた。

 村上の後を受けた9回のゲラ、延長10回の桐敷、同11回の島本と得点圏にランナーを背負ってサヨナラのピンチを迎えたが、なんとか脱出。得点を奪えず勝ちがなくなった12回も、岩崎が2死二、三塁とされたものの、なんとかしのいで引き分けに持ち込んだ。

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