巨人やっと…7試合&9日ぶり白星 ひたちなかでは17年ぶり勝利 開幕21試合目で8度目の無失点試合

[ 2024年4月23日 20:23 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2024年4月23日    ひたちなか )

<巨・中>7回、ピンチを脱した高梨(右)は山崎伊と抱き合って喜ぶ(撮影・西川祐介)
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 巨人は中日を下して連敗を今季最多タイの3でストップ。14日の広島戦(東京D)以来7試合&9日ぶりの白星をマークし、中日を抜いて単独2位に浮上した。ひたちなか市民球場での連敗も3でストップ。同球場での勝利は2007年6月23日の西武戦以来17年ぶりとなっている。

 今季4度目の先発登板となった山崎伊は、2試合連続で岸田とバッテリーを組んで7回途中3安打無失点と好投。

 2―0で迎えた7回に1死一、二塁のピンチを招いたところで降板したが、2番手左腕・高梨が見事な火消しで得点を許さず。8回は3番手左腕・バルドナードが3者連続三振を奪い、9回を守護神・大勢が抑えて逃げ切った。

 打線は初回、1死から左前に落としたオコエが好走塁で二塁打とし、続く坂本がNPB歴代14位タイの2339安打目となる左前適時打を放って先制。4回には1死から岡本和が相手の落球で出塁して一気に二塁へ進み、2死後に萩尾の左前適時打で加点した。

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