巨人・原前監督 坂本勇人に「いつでもフレッシュで」国際武道大で特別講義

[ 2024年1月9日 17:18 ]

国際武道大で講義を終えた原氏(中央)は学生から花束を贈られる
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 昨季限りで退任した巨人の原辰徳前監督(65)が9日、客員教授を務める千葉県勝浦市の国際武道大で通算19度目となる特別講義を実施。「ジャイアンツだけでなく、野球界やスポーツ界の応援団でいたい」と心境を語った。

 巨人で3度にわたり通算17年間指揮。監督退任後はオーナー付特別顧問となっている。プロ18年目を迎える坂本を、昨季途中に遊撃から三塁にコンバートした。初めて三塁手として迎えるシーズンを前に、「常にフレッシュであること。1年目ではないにしても、若い気持ちでいるということは大事。ベテランになったとか、2000本以上打ったとか、頭に描いて野球をやっていたら良くない。いつでもフレッシュでね。そこは彼のいいところだから。そういう気持ちでやってほしい。長きに渡ってアスリートで活躍する人は、そういう気持ちがあるから活躍できていると思う」とエールを送った。

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