ソフトバンク・ドラ4村田 東浜の“宝刀”シンカー習得で進化誓う 「動きを見てから質問してみたい」 

[ 2024年1月9日 05:00 ]

シンカーの握りを披露するソフトバンクのルーキー村田 (撮影・成瀬 徹)
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 ソフトバンクのドラフト4位右腕、村田賢一投手(22=明大)が8日、筑後ファーム施設で自主トレを続ける東浜の“宝刀”シンカー習得に目を輝かせた。村田を含む新入団選手はこの日、同施設内でノートとペンを手に研修を受けた。村田は、午前中から室内調整を続けた東浜との初交流こそできなかったが「東浜さんの直球に近い状態から、ストンと落ちるシンカーを学び、実行できるようにしたい」と意気込んだ。

 村田は、制球力が武器でシンカー含む計7種の変化球を操る。明大では副主将も務め、礼儀をわきまえているだけに「東浜さんに対し、いきなり聞くのはダメ。緊張しますが、まずは動きを見てから、気付きを見つけ、どうすればいいのかなど質問をしてみたい」。まずはガン見から始めるつもりだ。

 9日からは新人合同自主トレがスタートする。春季キャンプに向けてのアピールが始まるが「今日からトレーニング法などを学ばせてもらい、やる気にさせてもらったが張り切りすぎないように」と、焦らずプロ生活の一歩を踏み出す。

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