DeNA上茶谷「きょうだけは絶対打たれたらアカン!」 悲壮な覚悟でブルペンに向かったあの日

[ 2023年12月28日 20:40 ]

8月6日、ハマスタでの阪神戦前の始球式に登場したなかやまきんに君(左)と筋肉ポーズを決める上茶谷
Photo By スポニチ

 DeNAの上茶谷大河投手(27)が27日にtvk(テレビ神奈川)で放送された「2023年もありがとうベイスターズSP」(後7・00)にスペシャルゲストとして出演。持ち前の明るさとトーク力で番組を大いに盛り上げた。

 今年で8度目の放送で、年末の風物詩となった「ありがとうベイスターズ」。この日は進行役を務めた同局の吉井祥博アナウンサー(59)と球団OBの荒波翔さん(37)に加え、「4522敗の記憶」などの著作で知られるライターの村瀬秀信さん(48)、お笑いコンビ「ダーリンハニー」の吉川正洋(45)という熱烈なファン2人の計4人が集まって2023年のベイスターズを振り返り、上茶谷は途中からスペシャルゲストとして参戦した。

 そのなかで、ロングリリーフにワンポイントリリーフ、時にはオープナーとして先発もこなし、笑いのセンスまで抜群な上茶谷を尊敬しているという吉川が「オレの“神”茶谷コーナーをやらせてください!」とし、お笑いタレントのなかやまきんに君(45)と試合開始直前に“筋肉対決”でコラボした時のことに触れた。

 吉川は「あれ、だって6月の23日とかに岡田さんが“ベイスターズはイベント長い”って言ってる、あとの阪神戦ですよ?」と一時、阪神・岡田彰布監督(66)とDeNAの間でピリピリムードが漂っていたなかでのイベントだったことに触れたうえで「そこでなかやまきんに君と出て行って対等にやりとりする。芸人さんとタイマンで。試合前に。自分の登板があるかもしれないのに」と尊敬ポイントを具体的に口にした。

 すると、上茶谷は「僕、基本的に断らなくて。断りたいんですけど、断れなくて」としたうえで「試合前はちょっとやっぱ“ん~っ?”って思うんですけど。でも…やっちゃうんっスよ」と続けた。

 そして、「“やっちゃえ、やっちゃえ~!”って言って行ったあとに“うわ、きょうこれ、打たれたら地獄やな”って…」と“本音”をぶちまけた上茶谷にスタジオはもう大爆笑。「きょうだけは絶対打たれたらアカン!っ思って後悔しながら、下を向きながらブルペン行きました」と話していた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年12月28日のニュース