DeNA上茶谷 バウアーの“スピーチライター”を進んで担当も「ゴイゴイスーだけ言ってくれなかった」

[ 2023年12月28日 20:15 ]

DeNA・上茶谷
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 DeNAの上茶谷大河投手(27)が27日にtvk(テレビ神奈川)で放送された「2023年もありがとうベイスターズSP」(後7・00)にスペシャルゲストとして出演。トレバー・バウアー投手(32)との秘話を明かした。

 今年で8度目の放送で、年末の風物詩となった「ありがとうベイスターズ」。この日は進行役を務めた同局の吉井祥博アナウンサー(59)と球団OBの荒波翔さん(37)に加え、「4522敗の記憶」などの著作で知られるライターの村瀬秀信さん(48)、お笑いコンビ「ダーリンハニー」の吉川正洋(45)という熱烈なファン2人の計4人が集まって2023年のベイスターズを振り返り、上茶谷は途中からスペシャルゲストとして参戦した。

 そのなかで、メジャーでサイ・ヤング賞も獲得したバウアーの話にもなり、まずは「特に変化球に関しては凄い教えてくれましたし、なんていうか…科学者でしたね」と真面目にコメント。逆に上茶谷がバウアーに与えたものを聞かれると「日本語しか与えてないですね」と言って笑わせた。

 シーズン中にバウアーが発するちょっとおかしな?日本語は裏で“スピーチライター”の上茶谷が操っていると評判で、「僕が最初に“日本語教えるんで野球教えてください”って言いました」と背景を明かした上茶谷。バウアーが「僕も盛り上げたいから教えてほしい」と答えたことも明かされた。

 だが、もちろん、バウアーも全て上茶谷の言っていることを鵜呑みにしているわけではないようで、「変なこというと“お前、これ怪しいな”って」と通訳らに意味などをきちんと確認してから実践していたという慎重な部分も。

 上茶谷が“演出”した「横浜しか勝たん」「横浜サイコッチョー」はすぐ採用してくれたものの、「ジャングルポケット」斉藤慎二(41)のギャグ「はぁぁぁーい!」はなかなか採用されず。結局、それは時間がたってから使ってくれたそうだが、「ゴイゴイスーだけ(最後まで)言ってくれなかった」と笑いを誘っていた。

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