【現役ドラフト】ロッテ佐々木千移籍にファン騒然 2016年ドラフト外れ5球団競合右腕が…「びっくり」

[ 2023年12月8日 17:35 ]

佐々木千隼
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 出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目指し、昨年から導入された現役ドラフトが8日に行われた。

 ロッテ・佐々木千隼投手(29)がDeNAへ、阪神・馬場皐輔投手(28)が巨人へ、オリックス・漆原大晟投手(27)が阪神へ、DeNA・桜井周斗投手(24)が楽天へ、中日の鈴木博志投手(26)がオリックスへ、広島の中村祐太投手(28)が西武へ、西武の愛斗外野手(26)がロッテへ、日本ハムの長谷川威展投手(24)がソフトバンクへ、ソフトバンクの水谷瞬外野手(22)が日本ハムへ、巨人の北村拓己内野手(28)がヤクルトへ、楽天の内間拓馬投手(25)が広島へ、ヤクルトの梅野雄吾投手(24)が中日へ、それぞれ移籍が決まった。

 佐々木は桜美林大時代の2016年ドラフトで、都立高校出身選手として初の1位指名、史上最多となる5球団から外れ1位指名を受けて大きな話題となった。

 ちなみにDeNAは同年ドラフトで、柳裕也(現・中日)を1巡目指名してくじ引きに敗れ、外れで佐々木千隼を指名もくじに連敗。外れの外れで浜口遥大の交渉権を獲得していた。

 今年10月6日のオリックス戦(ZOZOマリン)で4月1日のソフトバンク戦以来今季2試合目の登板。ブルペンデーの9回にマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えた。21年にはし烈な優勝争いの中、54試合に登板し8勝1敗26ホールド、防御率1・26と救援でフル回転の活躍を見せていたが、昨季は23試合の登板で防御率6・39と不調。今季唯一の登板となっていた4月1日のソフトバンク戦では2回を投げ2失点(自責1)。復調を期待されていた。

 ネット上のファンからは「愛斗と佐々木千隼がちょっとびっくり」「競合ドラ1もいずれこうなるんやろか」「ちはやーーーーーーー」「佐々木千隼貰っちゃっていいんすか!?」「ホントに新天地で活躍してほしい」「佐々木千隼ワオ」などとコメントが相次いだ。

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