社会人侍ジャパン　台湾に延長10回1―0で勝利　ENEOS丸山が決勝打　BFAアジア選手権

社会人日本代表の丸山壮史
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　社会人日本代表が出場している「第30回BFAアジア選手権」が8日、台湾で行われた。

　オープニングラウンドを3連勝で終えた日本代表は、地元・台湾とのスーパーラウンド第1戦に延長10回、タイブレークの末に1―0で勝利。決勝進出に前進した。

　試合は0―0のまま延長戦に突入。迎えた延長10回、無死一、二塁から始まるタイブレークで日本代表は2死から3番・丸山壮史内野手（ENEOS）が決勝の左前適時打。その裏に2死満塁のピンチをしのいで逃げ切った。丸山は3安打の活躍だった。

　投げては先発の嘉陽宗一郎投手（トヨタ自動車）が熱投。8回を5安打無失点で9奪三振の好投だった。8回からは渕上佳輝投手（トヨタ自動車）が2回を無安打無失点で勝利投手。「トヨタリレー」で台湾打線を封じた。

　日本代表は9日に韓国と戦う。