山本由伸はニューヨーク2球団の争奪戦か…ソト獲得で打線強化のヤンキース、メッツは来日面談済み

オリックスからポスティングでメジャー移籍を目指す山本由伸
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　大リーグ公式サイト「MLB.com」が7日（日本時間8日）、オリックスからポスティングでメジャー移籍を目指す山本由伸投手（25）の獲得がニューヨークを本拠地とする2チームの争いになると伝えた。

　同サイトはヤンキースがパドレスからフアン・ソト外野手（25）をトレードで獲得したことで「攻撃面のアップグレード」に成功したとし、これで先発陣の補強を狙って山本獲りに集中できるようになったと指摘した。

　「MLBネットワークインサイダー」のジョン・ポール・モロシ記者は山本とヤンキースが11日（日本時間12日）に面談すると伝えている。

　もう一方の強力なライバル球団であるメッツはスティーブ・コーエン・オーナーとデービッド・スターンズ編成本部長が先週来日し、山本側と会っていたことも分かっている。

　「MLB.com」のマーク・フェインサンド記者は他にも候補球団はあるが、関係者は「本当に必要としているメッツとヤンキースの勝負になる。見物だ」と話しているという。

　山本に対してはドジャース、レッドソックス、カブス、ジャイアンツ、ブルージェイズも獲得に乗り出していると言われている。