JR東海、JR四国との同門対決に惜敗 就任1年目の井上監督「個々のレベルを上げて底上げをしたい」

[ 2023年11月11日 14:02 ]

社会人野球日本選手権1回戦   JR東海3―4JR四国 ( 2023年11月11日    京セラD )

<JR四国・JR東海>JR四国に敗れたJR東海ナイン(撮影・平嶋 理子)
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 2大会連続16度目出場のJR東海は中盤に追い上げを見せたが、同門対決に惜敗した。

 3回に新人の山崎大輝内野手の三塁打を起点に犠飛で先制。直後に2点を失い逆転されると、5回には犠飛と中継プレーのミスでさらに2点を失った。

 反撃は失点直後の6回。1死から3連打で2点を返し1点差に詰め寄るも、終盤の3イニングはJR四国の好投手・近藤壱来(かずき)の前に1人の走者も出せなかった。

 今季から指揮を執る井上裕貴監督は「ミスが出ても返せるチームを目指してやってきた。追い上げられたし、チームとしてやってきたことが出せた。チーム力で戦ってきたので、個々のレベルを上げて底上げをしたい」と振り返った。

 6回の好機に凡退するなど4打数無安打に終わった平野英丸内野手も「チームに一体感が生まれているし、あとはチャンスをつくれる選手が一人でも多く、自分を含めて出てきたら強くなると思います」と来季を見据えた。

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