SNSで話題のオリ歓喜V　胴上げ投手・山崎颯が投げたグラブ、実はあの人がキャッチ「28個目のアウト」

＜オ・ロ＞最後を締め、グラブを高々と投げる山崎颯（撮影・椎名　航）
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　オリックスが20日にパ・リーグ3連覇を決めた。本拠地ファンの前では27年ぶりの胴上げ。一夜明けた21日も、オリ党を中心にSNSで歓喜の投稿が続いた。そんな中、ある歴史的な場面も話題になっていた。

　それは、9回に登板した山崎颯が最後の打者ブロッソーを空振り三振に抑えて、高々とグラブを放り投げたシーン。昨年の日本シリーズで最後を締めたワゲスパックがグラブを投げたように、何とも絵になるなと話題となったが、話はその後だ。

　思いっきり放り投げたグラブ。山崎颯も“飛び過ぎた”とばかりに、一瞬だけ後ろを振り返って確認したが、捕手・森との抱擁や、走り込んできたチームメートの姿が印象的で、そのグラブの行方までは、あまり知られていない。

　ところが、この場面を場内で撮影していたオリ党が、SNSで様々な動画を挙げており、実はあのグラブは最後に二塁を守っていた安達がマウンド方向に駆け寄った際に、見事にダイレクトキャッチしていた。

　SNSでは「安達、颯一郎のグラブで28個目のアウトを取ってしまう」「しっかりキャッチしてて見れば見るほどジワるwwww」「安達さんがそのままキャッチしたのおもろすぎてずっと笑ってる 何回動画見てもしぬほどわらう」「よく見たら颯一郎が投げたグラブを安達がキャッチしてて草」など、多くの投稿が相次いだ。

　歴史に残る名場面。いずれにせよ、オリ党は何度も見てしまうほど感動的なようだ。