カブス・鈴木誠也は先制打含む3打数1安打1打点も20号はお預け　チームは乱打戦落とす

ナ・リーグ   カブス7－13パイレーツ （ 2023年9月20日    シカゴ ）

カブス・鈴木誠也（AP）
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　カブスの鈴木誠也外野手（29）が20日（日本時間21日）、本拠地でのパイレーツ戦に「6番・右翼」で先発出場し、第1打席で先制打を放つなど3打数1安打1打点。チームは乱打戦を落とし敗れた。

　鈴木は2回1死二塁の第1打席、相手先発・ケラーの真ん中付近に来たカットボールを捉え、左前適時打。好調なバットでチームに先制点をもたらした。4回の第2打席は遊ゴロに倒れた。

　ハップに満塁弾が飛び出すなど6－8と猛追し、なおも2死二塁で迎えた5回の第3打席は本拠地ファンが立ち上がって一発を期待する中、遊ゴロに倒れた。7回の第4打席は四球を選び出塁した。

　前日19日の同戦は3回の第2打席で日本人右打者では最多となる19号本塁打を放つなど、4打数3安打で今季10度目の3安打をマーク。9月は19試合で72打数27安打6本塁打、打率・375と好調をキープしている。