【阪神大学野球】関西国際大、代打・橋本の値千金右前打でサヨナラ勝利 鈴木監督の采配ズバリ!

[ 2023年9月16日 12:53 ]

阪神大学野球秋季リーグ戦第3節1回戦   関西国際大2-1甲南大 ( 2023年9月16日    ほっともっとフィールド神戸 )

9回にサヨナラ打を放った関西国際大・橋本
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 関西国際大が9回サヨナラ勝ちで先勝した。

 1―1で迎えた9回裏、先頭の松林大雅(3年=淡路)が遊ゴロで出塁し、連続四死球で満塁とした。1死後、4番DHの場面で代打・橋本卓郎(3年=神戸第一)が打席に立った。カウント2―2からの5球目を捉えた打球が右前打となり、試合を決めた。

 「三振ゲッツーだけはしてはいけない場面。打った結果がヒットになってよかったです」
 この春から相手先発が右の時にスタメン起用されるようになった。この日は先発が左投手だったこともあり、ベンチスタートだったが、最後の最後に代打の切り札として出番が待っていた。

 鈴木英之監督は「途中で右投手に代わった時に出そうかとも思ったが、後半に勝負所があると思っていた」と、読み通りの展開だったことを明かした。

 エース不後祐将(4年=中京学院大中京)も2回に先制点こそ奪われたが、追加点を許さない力投でサヨナラを呼び込んだ。

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