阪神2軍、横田さんの追悼試合を前に両軍黙祷 和田2軍監督「いろんなものチームに残してくれた」

[ 2023年7月25日 12:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神-ソフトバンク ( 2023年7月25日    鳴尾浜 )

<ウエスタン阪神・ソフトバンク>横田慎太郎さんの追悼試合に黙祷する阪神ナイン(撮影・後藤 正志)
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 脳腫瘍のため今月18日に亡くなった横田慎太郎さんをしのび、25日のウエスタン・リーグ、阪神―ソフトバンク(鳴尾浜)は追悼試合として開催。約30秒間の黙祷がささげられた。

 球場は半旗となり、試合前には両軍の選手、首脳陣一同がベンチ前に整列して故人に黙祷を捧げた。ファンは開門の午前9時を前に大行列を組み、鳴尾浜球場は満員に。応援タオルなどをフェンスに掲げて思いを巡らせた。

 阪神の選手は喪章を付けてプレー。和田2軍監督はこの日の試合前に「(横田さんは)絶対諦めない気持ちとか、野球に取り組む姿勢だったり、いろんなものをチームに残してくれた。今の選手たちも、そういうものを感じて今に至っていると思う。その思いを全部今日の試合にぶつけてくれると思うんで。選手のプレーを見てもらえれば分かると思う」と故人をしのんだ上で、選手たちのプレーに期待した。

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